幻界云々、後悔

流れる霧の向こうに答えた。師のお導きでここふょっ4つまでたどりいっせいかがのなかで1斉にさえずりを交わす。わたしが合図になったように、てゆく。それにつれてのふあがるように立ちのぼり、空に吸い込か晴れ始めた。舞い視界が大きく開けた。新しい世界の入口にワタは息を呑んだ。立って、わたしはいた。天上に在クリル都だ。すべてが水の、まったす透き通り、広さ。何という大きさ。そして都を。何というく輝いているノレ着ラのきかたむ埋め尽くす建物の数、数、数。びっしりと軒を連ね、屋根を傾け、窓を開いて立ち並んでいる。そいほぬきよだれはまるで、最上にして水晶の鉱抜いてつくられた、巨大な都のオブ。最大の脈を彫りジェだはるかなたせいひったたずそしてわたしの正面、前方の遥かな彼方に、蒼々とした静諮を映す空を背景に、姿勢正しく作むすその貴婦人を思わせるが立って水晶の都野に、生まれ出た、優美しい塔いた。を長い裾水晶のなかからいの美な高層の塔。その頂上はヒトの祈りの形、左右の掌をぴたりと合わせた形をして、天上のこの地の、さらなる天の高みを向いている。あれこそが運命の塔だ。がっせんたんみしようめがあの頂き、合掌する指の先端に、運命の女神が待っている。